こんにちは、web3エンジニアのpokotaroです。
この記事では、AIを活用した暗号資産の分析方法について、紹介していきます。
AIを使用した市場分析をするためには、以下の準備物が必要となります。
DefillamaのPluginを使用することで、プロンプトを使用して DeFiLlama のデータをクエリできるようになります。
DefiLalamaは、0xngmiによって作成されたTVLアグリゲーターの1つです。
DeFiプロジェクトの総価値ロック(TVL:Total Value Locked)を追跡し、各プロジェクトのTVL、成長率、報酬などの情報を提供しています。
その情報は、完全にオープンソース化された透明性、且つ、正確性に重点を置いています。
TVLは、DeFiプロジェクトにロックされた資産の総額を差し、そのプロジェクトの人気や信頼性を示す指標となります。
またDefiLalamaはプロジェクトのカテゴリ(例:レンディング、デリバティブ、DEXなど)や、プロジェクトが稼いだフィー、プロジェクトの収益など、様々な情報を提供しています。
ChatGPT PLUSにアップデート後、設定画面からBeta features > Plusings をオンにしてください。
この設定を行うことで、Pluginを導入することができます。
そして、「llama」でPluginを検索して「Defillama」を追加し、GPT-4で「Defillama」にチェックをいれ以下の画像3枚目の状態となるようにしてください。
まずは以下の質問をして、DeFi Llamaのウェブサイトと情報が一致するか確認して見ましょう。
「過去 7 日間のすべてのオンチェーン アクティビティの簡単な履歴を教えてください。上記は、DeFi Llama プラグインと表を使用して詳細な内訳を作成してください。」
いかがでしたでしょうか?
まだエラーが発生する場合がありますが、AIを活用することで市場分析する手間を大幅に削減することが可能となります。
株式会社RuckPlusは、現役web3エンジニアが最新情報や開発ノウハウをお伝えし、エンジニアのキャリアパス形成のサポートをしております。
これからweb3領域で活躍したいと考えている方は、是非、弊社へお越しください。
現在、正社員・フリーランスエンジニアを募集しています。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。